さて、今回が初めての精神科閉鎖入院となるUであるが、実は病院に入院すること自体が初めてだったりする。
そんな自分でも、精神科病棟は他科の病棟とは異なる特徴を持っているのであろうと容易に推察することができるのである。
今回は、そんな精神科病棟の特徴を気がついた限りご紹介しよう。
▲服薬管理をするNalitqco
ドアノブがない
病棟にはドアノブがない。
縊死といえばロープとドアノブみたいなところがあるからだろうか。
とはいえ、近年デザイン的にドアノブのない施設なども広く存在しているような気がするので、精神科病棟に限った特徴とも言えないかもしれない。
紐状のものがない、持ち込み禁止
看護師さん「病棟では紐アウトなので、そのリュックとブラジャーはコチラで回収になりますね〜」
Oh……(๑°o°๑)
精神科病棟では、自傷他害を徹底的に防止するため、紐類すべてがNGなのだ。
紐のついたズボンや靴紐付きのスニーカーも……⊂ミ⊃^ω^ )⊃ アウアウ!!
見事にボッシュートされる。
極めつけは、スマホやタブレットの充電ケーブルの持ち込みの長さが10cm程度とされていることだ。
こんな短いケーブルどこで使うんだよ( ’ᾥ’ )と思っていたケーブルは精神科病棟で輝く。
ちなみに、長いフェイスタオルは持ち込み許可となっている。⊂( ^ω^)⊃セフセフ
タオルでも首ギューってすれば自傷できるけどな……(っ'~')
外出後には持ち物検査&ボディチェック
上記のように持ち込みに関して特殊な制限があるため、外出後にはもちろん検査がある。
看護師さん曰く、服の中に禁止物を隠し持ってくる輩がいるそうなのでボディチェックも入念に。
空港のボディチェックよりもしっかり触られます。
その他、洗剤やカミソリ、ドライヤーがナースステーション預かりだったり、お薬が毎回手渡しの上飲み込んだかまで看護師さんに目視されるだったり、色々あるのだが……
一般病棟でもこのような管理が行われている可能性があるため割愛する。
以上、Uが感じた精神科閉鎖病棟の特徴であった。
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